なぜ退職、その理由。

私は、一部上場企業のメーカーに勤務しています。約17年間で、経験した部署は3つ。

1.契約部門・・・約3年

2.生産計画策定部門・・・約13年

3.購買部門・・・約1年

契約部門は、社会人のイロハを学ぶには、ちょうどよい部署だったのかもしれない。いろいろな業者と契約業務でかかわることで、難しさもあり、楽しさもあった。時に矢面に立つこともあったが、上司たちのフォローのおかげで何とか乗り切れた。

また、この部署では、人材育成業務にも携わることができ、制度設計や採用活動なども経験でき、非常に勉強になった。

生産計画策定部門は、正直地獄だった。

特に、勤務面が最悪。2か月連続休みなしということもあったり、残業時間200時間などもあった。工場は、24時間365日稼働していることから、なにか工場などで問題がおこれば、電話呼び出し・・・それも夜間・土日関係なく。約10年は、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休みなど、全く縁がなかった。まさに社畜

出荷手配業務も増え、天気予報にも左右されることが増え、さらに負担は増えた。

これら定常業務にプラスで、プロジェクト案件なども入ってきて、精神疲労を起こしていた。今思っても、よく13年やってこれたと思うし、異動した今では、あの時の自分を労いたい気持ちはある。

工場との調整も多いので、もちろんストレスフルな生活ではあった。

今の購買・調達部門は、休みはしっかりとれているが、正直燃えるものがない。プロジェクト物もやってはいるが、全く身が入らない。仕事の内容というより、会社独特の根回しの多さや、その場を取り繕うために、いかに嘘をうまくつくことが求められたりするケースがあり、部署というよりは会社自体への居心地の悪さがある。

もちろん、ずっと我慢すればそれなりの生活はできるかもしれないが、このまましょうもない人間に成り下がって、会社人生を過ごすのが嫌だなと思い、年内で退職することを決意した。

ということで、45歳手前で、人生の舵を大きく切るのであるが、退職する前に、転職活動をとりあえずしてみようかなと思い、転職サイトに複数登録してみた。会社なんてどこも一緒だろうという気持ちもあるが、その前に、転職サイトを通じて得た、40代に対する厳しい評価を知り、挫折しそう・・・

いずれ、転職活動に関しても、順を追って触れたいと思います。

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